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記事: 洗濯機のカビ取りはどうする?黒いカス・臭いの原因と洗濯槽クリーナーの選び方

洗濯機のカビ取りはどうする?黒いカス・臭いの原因と洗濯槽クリーナーの選び方

洗濯物に黒いカスが付いたり、洗濯機からカビ臭いにおいがしたりする場合は、洗濯槽の裏側に汚れがたまっている可能性があります。

この記事では、洗濯機のカビ取り方法を、洗濯槽クリーナーの選び方や縦型・ドラム式別の注意点まで含めて整理します。

洗濯機のカビ取りは症状に合わせて方法を選ぶ

洗濯機のカビ取りは、最初に症状を確認すると失敗しにくくなります。黒いカスが出る場合、カビ臭さだけが気になる場合、掃除後も汚れが続く場合では、見るべき場所と対処法が変わります。

洗濯槽の外壁やパルセータの裏側など、石けんカスが付きやすい場所にはカビが発生しやすいとされています。(出典:一般社団法人 日本電機工業会)

症状

考えられる原因

まず試す対処

洗濯物に黒いカスが付く

洗濯槽裏の黒カビ・洗剤カス

塩素系洗濯槽クリーナーで槽洗浄

洗濯機がカビ臭い

湿気・皮脂汚れ・洗剤残り

槽洗浄+フィルター掃除

掃除後も黒いカスが出る

汚れが一度で落ちきっていない

すすぎ追加・再洗浄

ドラム式のゴムパッキンが黒い

水分・ホコリ・洗剤残り

拭き取り+槽洗浄

何度も再発する

内部汚れ・経年劣化

分解洗浄・買い替え検討

洗濯物に黒いカスが付く場合は洗濯槽裏の黒カビを疑う

洗濯物に黒いカスが付く場合、洗濯槽の裏側にたまった黒カビや洗剤カスがはがれている可能性があります。

洗濯槽の内側がきれいに見えても、外側や底まわりには汚れが残ることがあります。衣類に汚れが付く状態なら、洗濯槽クリーナーで槽洗浄を行いましょう。

洗濯機からカビ臭いにおいがする場合は湿気と汚れ残りを確認する

洗濯機からカビ臭いにおいがする場合、湿気・皮脂汚れ・洗剤残りが原因になっていることがあります。

洗濯後にフタやドアを閉めたままにすると、内部に湿気がこもりやすくなります。槽洗浄に加えて、糸くずフィルターや排水フィルターの掃除も確認してください。

掃除しても黒い汚れが出続ける場合は再洗浄や分解洗浄も検討する

洗濯槽クリーナーを使った後も黒い汚れが出る場合、洗濯槽裏の汚れが一度で落ちきっていない可能性があります。

長く掃除していなかった洗濯機では、槽洗浄後に汚れが少しずつはがれることがあります。すすぎを追加しても続く場合は、再度槽洗浄するか、分解洗浄も検討しましょう。

ドラム式のゴムパッキンが黒い場合は拭き取りと槽洗浄を行う

ドラム式洗濯機のゴムパッキンに黒い汚れがある場合、水分・ホコリ・洗剤残りがたまっている可能性があります。

ゴムパッキンは水分が残りやすい場所です。手が届く範囲をやわらかい布で拭き取り、ドラム式対応の洗濯槽クリーナーで槽洗浄を行います。

自分で掃除・業者・買い替えは症状と使用年数で判断する

洗濯機のカビ取りは、自分で槽洗浄するところから始められるケースが多いです。

ただし、黒いカスが何度も出る、カビ臭さが洗濯物に残る、異音や排水不良もある場合は、カビだけでなく洗濯機全体の状態を見る必要があります。使用年数が長い場合は、分解洗浄・修理・買い替えも比較しましょう。

洗濯機にカビが発生する主な原因

洗濯機にカビが発生しやすい原因は、湿気と汚れ残りです。洗濯機は水を使う家電なので、洗濯後の水分や洗剤カスが残ると、見えない場所で黒カビが発生しやすくなります。

洗剤カスや皮脂汚れは黒カビの栄養源になりやすい

洗剤カスや皮脂汚れは、洗濯槽の裏側に残ると黒カビの原因になりやすい汚れです。

洗剤や柔軟剤を多く入れすぎると、溶け残りや付着汚れが増えることがあります。洗剤は洗濯物の量や水量に合わせて使いましょう。

洗濯後にフタを閉めると洗濯槽に湿気がこもりやすい

洗濯後にフタやドアを閉めたままにすると、洗濯槽の中に湿気が残りやすくなります。

湿気が残る時間が長いほど、カビ臭さにつながりやすくなります。安全面に配慮しながら、洗濯後はできる範囲でフタやドアを開けて内部を乾かしてください。

濡れた衣類を入れたままにするとカビ臭さにつながりやすい

濡れた衣類を洗濯機に入れたまま放置すると、衣類にも洗濯槽にも湿気が残ります。

汗を含んだ衣類や濡れたタオルは、できるだけ早めに洗うか、通気性のよい場所に置いてから洗濯しましょう。洗濯機を洗濯カゴ代わりに使わないことも、カビ予防につながります。

フィルター掃除を怠ると汚れやにおいが残りやすい

糸くずフィルターや排水フィルターに汚れがたまると、においや排水不良の原因になることがあります。

とくにドラム式洗濯機は、排水フィルターや乾燥フィルターの掃除も大切です。カビ取りをするときは、洗濯槽だけでなくフィルターまわりも一緒に確認しましょう。

ドラム式はゴムパッキンや乾燥経路にも汚れが残りやすい

ドラム式洗濯機は、ゴムパッキンや乾燥経路にホコリや水分が残ることがあります。

乾燥時間が長くなった、乾きにくい、カビ臭いと感じる場合は、カビ取りだけでなく乾燥フィルターや排水フィルターも確認してください。乾燥時間が以前より長くなっている場合は、ドラム式洗濯機で乾燥時間が長くなる原因や寿命サインもあわせて確認すると判断しやすくなります。

洗濯機のカビ取りに使う洗濯槽クリーナーの選び方

洗濯機のカビ取りに使う洗剤は、洗濯槽専用クリーナーを基本に選ぶと安心です。塩素系・酸素系・重曹・クエン酸は特徴が違うため、洗濯機の種類と汚れの状態に合わせて判断します。

一般社団法人 日本電機工業会では、カビが発生した場合のお手入れ方法として、取扱説明書に従い塩素系の洗濯槽クリーナーで清掃することを案内しています。(出典:一般社団法人 日本電機工業会)

種類

特徴

向いているケース

注意点

塩素系クリーナー

黒カビを分解しやすい

黒いカス・カビ臭さが気になる

酸性タイプと混ぜない

酸素系クリーナー

汚れを浮かせて落とす

縦型で汚れを確認しながら掃除したい

ドラム式非対応の商品がある

重曹

洗浄力は穏やか

軽い汚れの補助程度

溶け残りに注意

クエン酸・酢

水アカ向き

黒カビ取りの主役にはなりにくい

塩素系と混ぜない

黒いカスやカビ臭さには塩素系クリーナーが向いている

黒いカスやカビ臭さが気になる場合は、塩素系洗濯槽クリーナーが選びやすいです。

塩素系は黒カビを分解しやすく、ドラム式対応の商品もあります。ただし、刺激があるため、使用時は換気を行い、取扱説明書とクリーナーの注意書きを守ってください。

縦型で汚れを浮かせたい場合は酸素系クリーナーも選択肢になる

縦型洗濯機で汚れを浮かせて掃除したい場合は、酸素系クリーナーも選択肢になります。

酸素系は、つけ置きで汚れが浮きやすい一方、浮いた汚れをすくい取る手間があります。ドラム式では使えない商品もあるため、使用前に対応機種を確認しましょう。

ドラム式は対応クリーナーかどうかを事前に確認する

ドラム式洗濯機では、ドラム式対応と明記された洗濯槽クリーナーを選ぶことが大切です。

泡立ちが多いクリーナーや非対応の商品を使うと、泡あふれや途中排水につながることがあります。自己判断で使わず、洗濯機の取扱説明書を確認してください。

重曹・クエン酸・酢は洗濯機の黒カビ取りでは慎重に扱う

重曹・クエン酸・酢は、洗濯機の黒カビ取りの主役としては慎重に扱うべき方法です。

重曹は洗浄力が穏やかで、汚れが強い場合は取りきれないことがあります。一般社団法人 日本電機工業会では、お酢によるカビ発生防止効果は確認できておらず、金属部品を傷める危険性があるため、洗濯機には使用しないよう案内しています。(出典:一般社団法人 日本電機工業会)

塩素系と酸性タイプは混ぜずに単独で使う

塩素系クリーナーは、酸性タイプの製品やクエン酸、酢などと混ぜずに単独で使います。

塩素系と酸性タイプが混ざると、有害な塩素ガスが発生するおそれがあります。国民生活センターも、住宅用塩素系洗浄剤は単独で使用し、十分に換気するよう注意を促しています。(出典:国民生活センター)

縦型洗濯機のカビ取り方法

縦型洗濯機のカビ取りは、水をためて槽洗浄しやすいのが特徴です。塩素系クリーナーを使う場合と酸素系クリーナーを使う場合で、手順と注意点が少し変わります。

縦型洗濯機は水をためて槽洗浄しやすい

縦型洗濯機は、洗濯槽に水をためやすいため、槽洗浄やつけ置き洗浄に向いています。

ただし、機種によって使えるクリーナーやコースが異なります。作業前に、取扱説明書の「槽洗浄」「洗濯槽のお手入れ」などの項目を確認してください。

塩素系クリーナーを使う場合は槽洗浄コースで洗う

塩素系クリーナーを使う場合は、洗濯槽に衣類が残っていないか確認し、規定量を入れて槽洗浄コースで運転します。

槽洗浄コースがない場合は、取扱説明書に沿って空運転します。洗浄後ににおいが残る場合や黒いカスが見える場合は、すすぎを追加すると確認しやすくなります。

酸素系クリーナーを使う場合は浮いた黒カビをすくい取る

酸素系クリーナーを使う場合は、浮いてきた黒カビや汚れをネットなどですくい取ることが大切です。

浮いた汚れをそのまま排水すると、フィルターや排水口に汚れがたまる可能性があります。汚れが多いときは、すくい取ってからすすぎ・脱水を行いましょう。

掃除後はすすぎを追加して黒いカスを残さない

カビ取り後に黒いカスが残る場合は、すすぎを追加して槽内の汚れを流します。

洗濯槽の裏側から汚れがはがれてくると、一度の洗浄では落ちきらないことがあります。空運転して汚れが残らないか確認してから、衣類を洗うと安心感があります。

洗浄後はフタを開けて洗濯槽を乾かす

洗浄後は、フタを開けて洗濯槽の中を乾かします。

せっかくカビ取りをしても、湿気が残ると再発しやすくなります。洗浄後だけでなく、普段の洗濯後もフタを開ける習慣をつけると、カビ臭さを抑えやすくなります。

ドラム式洗濯機のカビ取り方法

ドラム式洗濯機のカビ取りは、槽洗浄コースとドラム式対応クリーナーを使うのが基本です。ドラム式は縦型と水のたまり方が違うため、非対応のクリーナーを使わないよう注意が必要です。

ドラム式は槽洗浄コースと対応クリーナーを使う

ドラム式洗濯機では、ドラム式対応と書かれた洗濯槽クリーナーを使い、槽洗浄コースで掃除します。

ドラム式は水を高い位置までためにくいため、つけ置き洗浄よりも、機種に合った槽洗浄コースを使う方が安心です。

ゴムパッキンの黒カビやホコリは先に拭き取る

ドラム式のドアまわりにあるゴムパッキンは、水分やホコリが残りやすい場所です。

パッキンの溝に汚れがある場合は、やわらかい布でやさしく拭き取ってから槽洗浄します。強くこすりすぎると傷みにつながることがあるため、無理に削り取らないようにしましょう。

乾燥フィルター・排水フィルターも一緒に掃除する

ドラム式では、乾燥フィルターや排水フィルターの汚れもカビ臭さや乾燥不良につながることがあります。

カビ取りをするときは、洗濯槽だけでなくフィルター類も一緒に掃除しましょう。乾燥フィルターにホコリがたまると、乾燥時間が長くなる原因にもなります。

酸素系クリーナーは対応可否を確認してから使う

酸素系クリーナーをドラム式で使う場合は、対応可否を確認します。

泡立ちが多い商品や、ドラム式非対応の商品は避けてください。対応がわからない場合は、洗濯機メーカーの案内や取扱説明書を確認し、無理に使用しないことが大切です。

掃除後はドアを開けて湿気を逃がす

ドラム式のカビ予防では、掃除後にドアを開けて湿気を逃がすことが大切です。

ゴムパッキンやドラム内部に水分が残ると、カビ臭さが戻りやすくなります。小さな子どもやペットがいる場合は安全に配慮しながら、内部を乾かす時間を作りましょう。

縦型とドラム式ではカビ取りの注意点が違う

縦型とドラム式では、水のたまり方や汚れやすい場所が違います。同じ「洗濯機のカビ取り」でも、機種に合わせて注意点を変えることが大切です。

主な違いは以下です。

  • 縦型洗濯機は、水をためやすく、つけ置き洗浄をしやすい
  • ドラム式洗濯機は、泡立ちや対応クリーナーに注意が必要
  • 縦型は糸くずフィルター、ドラム式はゴムパッキンと乾燥フィルターも確認する
  • どちらの洗濯機も、取扱説明書に沿って槽洗浄する

縦型では酸素系クリーナーで浮いた汚れをすくい取る作業が重要です。ドラム式では、ドラム式対応クリーナーを使い、ゴムパッキンやフィルター類の掃除まで一緒に行うと、におい戻りを抑えやすくなります。

洗濯機のカビ取りでやってはいけないこと

洗濯機のカビ取りでは、汚れを落とすことだけでなく、安全に作業することが重要です。とくに洗剤の混合、非対応クリーナーの使用、熱湯の使用には注意してください。

やってはいけないことは以下です。

  • 塩素系クリーナーとクエン酸・酢を混ぜる
  • ドラム式に非対応のクリーナーを使う
  • 熱湯を自己判断で洗濯槽に入れる
  • 浮いた黒カビをそのまま排水する
  • 洗濯機を自分で分解して掃除しようとする

塩素系クリーナーと酸性タイプを混ぜると、有害な塩素ガスが発生するおそれがあります。一般社団法人 日本電機工業会では、お湯によるカビの死滅は確認できていないとし、お湯を使う場合でも50℃以下で使うよう案内しています。(出典:一般社団法人 日本電機工業会)

また、家庭用クリーナーで改善しない場合でも、洗濯機を自分で分解するのは避けましょう。部品の破損や水漏れにつながることがあるため、メーカーや専門業者への相談が安心です。

カビ取り後も黒いカスが出るときの対処法

カビ取り後も黒いカスが出る場合は、洗濯槽裏の汚れが一度で落ちきっていない可能性があります。焦って洗剤を追加するのではなく、すすぎ・フィルター掃除・再洗浄の順に確認しましょう。

対処法は以下です。

  • すすぎを追加して槽内の汚れを流す
  • 糸くずフィルター・排水フィルターを掃除する
  • 数日後に再度槽洗浄を行う
  • 汚れが続く場合は分解洗浄を検討する
  • 異音・排水不良・乾燥不良がある場合は買い替えも比較する

洗浄後に黒いカスが残っている状態で衣類を洗うと、再び衣類に付着することがあります。空運転で汚れが出ないか確認してから通常の洗濯に戻すと安心です。

使用年数が長く、異音・排水不良・乾燥不良などもある場合は、カビだけでなく洗濯機全体の不調も確認します。買い替えを考える場合は、洗濯機の使用年数と買い替え判断の目安も確認しておくと判断しやすくなります。

洗濯機のカビを予防する日常の使い方

洗濯機のカビ予防では、湿気と汚れを残さないことが大切です。槽洗浄だけでなく、毎日の使い方を少し変えることで、黒カビやカビ臭さを抑えやすくなります。

主な予防策は以下です。

  • 洗濯後はすぐに衣類を取り出す
  • フタやドアを開けて内部を乾かす
  • 洗剤や柔軟剤を入れすぎない
  • 洗濯機を洗濯カゴ代わりにしない
  • 糸くずフィルター・排水フィルターを定期的に掃除する
  • 月1回を目安に槽洗浄を行う
  • ドラム式は槽乾燥や乾燥運転も活用する

パナソニックでは、黒カビ予防として月1回程度の槽洗浄が案内されています。(出典:パナソニック)

洗剤や柔軟剤の入れすぎは、洗剤カスや汚れ残りにつながることがあります。洗濯物の量、水量、洗剤の表示に合わせて使うことが、洗濯槽の汚れ予防にもつながります。

ドラム式洗濯機では、槽乾燥や乾燥運転を活用することも湿気対策になります。乾燥機能は衣類を乾かすだけでなく、洗濯後に内部の湿気を残しにくくする使い方にもつながります。

自分で掃除・業者依頼・買い替えの判断フロー

洗濯機のカビ取りは、自分で掃除するか、業者に依頼するか、買い替えるかを段階的に判断すると迷いにくくなります。

まずは洗濯槽クリーナーで槽洗浄する

最初に行うのは、洗濯機に対応した洗濯槽クリーナーでの槽洗浄です。

黒いカスやカビ臭さが出た段階では、自分で対応できるケースも多くあります。取扱説明書を確認し、対応クリーナーを使って槽洗浄しましょう。

改善しない場合は分解洗浄や業者依頼を検討する

槽洗浄をしても黒いカスが出続ける場合は、分解洗浄や業者依頼を検討します。

家庭用クリーナーでは届きにくい場所に汚れが残っている可能性があります。使用年数が浅く、本体の不具合が少ない場合は、分解洗浄で様子を見るのも選択肢です。

使用年数が長く他の不調もある場合は買い替えも比較する

使用年数が長く、異音・排水不良・乾燥不良などもある場合は、買い替えも比較します。

電気洗濯機の補修用性能部品の保有期間は、製造打切り後6年が目安とされています。(出典:公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会)

洗濯機のカビ取りと買い替えを考えるタイミング

洗濯機のカビ取りをしても改善しない場合は、洗濯機全体の状態を見直すタイミングかもしれません。カビ取りだけで解決するのか、分解洗浄・修理・買い替えまで考えるのかを整理しましょう。

確認したい判断材料は以下です。

  • 使用年数
  • 修理用部品の有無
  • 分解洗浄や修理の見積もり
  • 異音・水漏れ・排水不良の有無
  • 乾燥機能への不満
  • 今後どれくらい使いたいか

使用年数が長く、修理や分解洗浄の費用が高くなりそうな場合は、掃除だけでなく買い替えも比較すると判断しやすくなります。

買い替えを考える場合は、洗濯機を処分するときの費用や引き取り方法も事前に確認しておくと、回収や設置の流れを整理しやすくなります。

乾燥機能付きモデルは湿気対策と家事負担軽減につながる

乾燥機能付きモデルは、洗濯後に干す手間を減らしやすく、雨や花粉の季節の負担も軽くしやすい家電です。

ただし、乾燥機能があるから洗濯槽のカビが発生しないとは言い切れません。槽洗浄やフィルター掃除は必要です。そのうえで、干す時間や室内干しの湿気を減らしたい人には、乾燥機能付きモデルが暮らしに合う場合があります。

Yoqunaの乾燥機・ドラム式洗濯乾燥機も選択肢のひとつ

Yoqunaには、衣類乾燥機3kg・6kg・6kg Pro、ドラム式洗濯乾燥機など、暮らしに合わせて選びやすいラインナップがあります。(出典:Yoquna公式)

一部モデルには、AIスマートモードや乾燥自動停止、UV照射、高温60℃乾燥に対応するものがあります。タッチパネル式で操作しやすいモデルや、コンパクトでシンプルなデザインのモデルもあり、洗濯後の干す負担を減らしたい人にとって選択肢のひとつになります。(出典:Yoquna公式)

洗濯機を手放すタイミングは、次の1台選びのチャンスでもあります。
乾燥まで一台で完結するモデルは、洗濯後の干す手間を減らしやすく、湿気を残しにくい暮らしにもつながります。
Yoqunaのラインナップも、暮らしの快適さを高める選択肢のひとつとして確認してみてください。

洗濯機のカビ取りでよくある質問

洗濯機のカビ取りはどれくらいの頻度で行えばよいですか?

洗濯機のカビ取りは、月1回程度の槽洗浄を目安にすると清潔を保ちやすくなります。
洗濯回数が多い家庭や部屋干しが多い家庭では、湿気や汚れが残りやすくなります。
黒いカスやカビ臭さが出た場合は、時期を待たずに槽洗浄を行いましょう。

洗濯物に付く黒いカスは洗濯機のカビですか?

洗濯物に付く黒いカスは、洗濯槽の裏側にたまった黒カビや洗剤カスの可能性があります。
洗剤残りや皮脂汚れが湿気と合わさると、見えない部分で汚れが蓄積しやすくなります。
黒いカスが続く場合は、槽洗浄・すすぎ追加・フィルター掃除を行いましょう。

洗濯槽クリーナーは塩素系と酸素系のどちらがよいですか?

黒カビやカビ臭さが気になる場合は、塩素系洗濯槽クリーナーが選びやすいです。
酸素系は汚れを浮かせて落とすのに向いていますが、ドラム式では使えない商品もあります。
迷う場合は、洗濯機の取扱説明書とクリーナーの対応機種を確認しましょう。

ドラム式洗濯機でも酸素系クリーナーは使えますか?

ドラム式洗濯機では、酸素系クリーナーが使えない機種や商品があります。
泡立ちが多いと、泡あふれや途中排水につながる可能性があるためです。
ドラム式では、ドラム式対応と明記されたクリーナーを選び、槽洗浄コースで掃除しましょう。

洗濯機のカビ取りに重曹やクエン酸は使えますか?

洗濯機の黒カビ取りでは、重曹やクエン酸を主な方法として使うのは慎重に考える必要があります。
重曹は洗浄力が穏やかで、クエン酸や酢は塩素系クリーナーと混ざると危険です。
基本は、洗濯機に対応した専用の洗濯槽クリーナーを使いましょう。

洗濯槽クリーナーを使った後も黒いカスが出るのはなぜですか?

洗濯槽クリーナー後も黒いカスが出るのは、洗濯槽裏の汚れが一度で落ちきっていないためです。
長期間掃除していなかった洗濯機では、洗浄後に汚れが少しずつはがれることがあります。
すすぎ追加やフィルター掃除をしても続く場合は、再洗浄や分解洗浄を検討しましょう。

洗濯機のカビ取りでお湯を使っても大丈夫ですか?

洗濯機のカビ取りでお湯を使う場合は、取扱説明書に記載された上限温度を守る必要があります。
熱すぎるお湯は、部品やゴムパッキンに負担をかける可能性があります。
一般社団法人 日本電機工業会では、お湯を使う場合でも50℃以下で使うよう案内されています。(出典:一般社団法人 日本電機工業会)

洗濯機のカビ臭さを防ぐには何をすればよいですか?

洗濯機のカビ臭さを防ぐには、洗濯後に湿気を残さないことが大切です。
洗濯物をすぐに取り出し、フタやドアを開けて内部を乾かしましょう。
洗剤の入れすぎを避け、フィルター類も定期的に掃除すると再発予防につながります。

洗濯機のカビ取りは業者に頼むべきですか?

家庭用クリーナーで改善しない場合は、業者による分解洗浄も検討材料になります。
黒いカスが何度も出る、カビ臭さが強い、排水不良や乾燥不良もある場合は、内部に汚れが残っている可能性があります。
使用年数が浅く本体の不調が少ない場合は分解洗浄、使用年数が長く他の不具合もある場合は修理や買い替えも比較しましょう。

洗濯機のカビ取りをしても改善しない場合は買い替えたほうがよいですか?

洗濯機のカビ取りで改善しない場合でも、すぐに買い替えが必要とは限りません。
ただし、使用年数が長く、黒いカスに加えて異音・排水不良・乾燥不良がある場合は、掃除だけで解決しにくいことがあります。
分解洗浄費や修理費が高くなる場合は、買い替えも比較対象になります。

まとめ:洗濯機のカビ取りは洗剤選びと再発予防まで考える

洗濯機のカビ取りは、黒いカスやカビ臭さの原因を確認し、洗濯機の種類に合ったクリーナーを選ぶことが大切です。

縦型では塩素系・酸素系の選択肢がありますが、ドラム式では対応製品や取扱説明書の確認がより重要になります。塩素系クリーナーを使う場合は、クエン酸・酢・酸性タイプの製品と混ぜず、換気しながら単独で使いましょう。

カビ取り後は、洗濯後に湿気を残さない使い方を続けることで、再発を抑えやすくなります。掃除しても改善しない場合は、分解洗浄・修理・買い替えを比較し、今の暮らしに合う方法を選びましょう。

処分と買い替えを同時に考えることで、毎日の洗濯の負担を減らしやすくなります。
暮らしに合った乾燥機や洗濯乾燥機を選ぶことで、干す手間や湿気の悩みを減らせる場合があります。
公式サイトで最新モデルも確認してみましょう。

参考文献・出典

一般社団法人 日本電機工業会「洗濯機のカビ Q&A」
https://www.jema-net.or.jp/living/sentakuki/kabi/index.html

一般社団法人 日本電機工業会「洗濯槽クリーナーの洗浄効果」
https://www.jema-net.or.jp/living/sentakuki/kabi/cleaner.html

国民生活センター「住宅用塩素系洗浄剤の使い方-まぜるな危険!浴室などで事故が発生しています-」
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20260318_1.html

パナソニック「洗濯槽の黒カビ 予防と対策」
https://panasonic.jp/wash/special/mold.html

パナソニック「洗濯槽クリーナーを使った槽洗浄の使い方(黒カビが生えたとき)」
https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/26943/p/1773

パナソニック「漂白剤を使った槽洗浄の使い方(黒カビ予防)」
https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/p/1773/a_id/54

公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会「補修用性能部品表示対象品目と保有期間」
https://www.eftc.or.jp/code/notation/notation_table3.html

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